Bスライド。タップ割
同じ形のものを移動させるだけです
赤と黒の丸で説明します
それぞれ別の紙に描かれた○です、移動する場合に真中をとってください
線を引いて、その真中に○を描いてあげれば、それも正解なのですが
形が歪んだり、位置も微妙にずれたりと時間もかかってしまうので、ここでタップ割の出番です。
2枚の○と○を重ねます、原画動画用紙の上部についているタップ穴が規則正しくずれているのがわかると思います(右の図で説明)
ずれている真中にくるように別紙のタップ穴をあわせます(青)
それをトレスしてやることで、ちょうど別紙に真中の○が描けます
なんだ簡単じゃん、そんなことはわかってるよと思うと思うのですが、このタップ割というのが動画作業にとってもっとも重要になってきます。
歩きにしても走りにしても、ねらった位置に描くということがとても大切になってきます
逆に言うと、技術画力は置いておいても、これさえきっちりできるならば、大体のことはやっているうちに覚えることも簡単です。
難しい動画になっても、タップ割で位置と大体の形をとって、それに味つけしていけば大概はこなすことができます
これで、動画のほんとうの基礎編終了です、次回は初級編で口パク目パチ予定